2010年01月01日

Party for Ping Ru

ダンスホールパラマウント.jpg
Anthem for Ping Ruに続いて、鄭蘋如(テンピンルー)の音楽ミックス第二弾 Party for Ping Ruを作ってみました。前回と同じく、The Shanghai Restoration Projectの曲で構成しています。下のプレイヤーで再生してください。再生がスタートしない場合は右端のダウンロードボタン(DLボタン)で一度ダウンロードしてから戻ってくると動くかと思います。(64bit windows7では今の所動きません)






1.Jade Buddha Temple (玉仏寺) 玉仏寺は上海の北部にある仏教の寺。秘宝の仏像があり上海の観光コースになっています。1938年には日中合同の戦没者慰霊祭が行われています。ピンルーの父親テンエツは敬虔な仏教徒でした。ピンルーの魂はこのお寺に眠っているかも・・・ということで、ピンルーを呼び出すためのイントロ曲です。 
玉仏寺.jpg   

2.Avenue Joffre  (2’20”〜)フランス租界を東西に貫くアヴェニュージョッフルは、現在は、上海のお洒落スポット准海中路(ワイハイチュウロ)と呼ばれています。1930年代には、ロシア移民が開いた洒落たレストランやカフェ、洋服店、宝石店などが軒を連ねていました。ピンルーはこの通りにある偉達飯店(いだつはんてん)というホテルで開かれた日中の和平に向けた秘密の会合に出席しています。この時の出席者はピンルーの友人だった日本特務の花野吉平、早水親重、国民党、中国共産党双方からの地下工作員らで、ピンルーと弟の南陽が通訳を務めました。下の絵はよく見たらキャセイシアターのある交差点から東を見たものだと分かりました。
avenue joffre.jpg

3.Lu Xun Revisited (Watch Me Dance) (5’10”〜) この日会った皆でAvenue Joffreで食事をした後、女性達が「ダンスホールに行きましょうよ」と提案。ダンスホールに向かう、そんなイメージの曲です。タイトルのLu Xun(ルーシュン)とは日本から上海に戻っていた魯迅のことです。


4.Old Timey Dance Party (Shanghai Restration Project Remix)/ Abigail Washburn & Sparrow Qualtet   (7’20”〜) 当時の上海ナンバーワンのナイトクラブはファーレンス。そこでは上海のトップダンサーとなった日本人女性マヌエラがエキゾチックな踊りを披露していました。この曲を聴くと鉄琴の効果音が聴こえてきます。ピンルーの特技の一つが鉄琴演奏でした。ピンルーが演奏しているイメージです。中国語のボーカルはなんとイギリス人女性です。ちなみに、この曲の元ネタは「康定情歌」(Kanding Love Song)といい、四川省の康定に伝わる民謡が1930年代後半に編曲されたもの。作曲家は不明らしいです。歌詞を下に載せておきます。3番4番の歌詞は( )内の方が一般的に歌われている歌詞です。中国人なら誰でも知っている恋の歌らしいです。

康定情歌.jpg
自分なりに訳してみました
1
パオマ山の上に   一筋の雲が流れている
明るく照らされている 康定のお城の街
綺麗な三日月が出てる 康定のお城の街

2
李家の娘は       とっても素敵
張家のお兄さんは    彼女に首ったけ
綺麗な三日月が出てる  彼は彼女に首ったけ
  
3
彼は彼女に首ったけ  とっても素敵な彼女
彼女も彼が好きになり 家を切り盛りしてる
綺麗な三日月が出てる 家を切り盛りしてる

4
たくさんの女が 私を愛し 
たくさんの男が  あなたを求めるのに
相も変わらず三日月は綺麗に輝いてる 
たくさんの男があなたを求めるのに

 
5.The Bund  (バンド) (12’5”〜)オールド上海のバンド地区(外灘)は西洋建築のホテルやビルが並ぶ上海の顔となる地区です。ジャズピアノと徐々にパワフルになるボーカルにあわせてピンルーたちが楽しそうに踊っている、そんなイメージです。

6.Miss Shanghai close up   (18'14"〜)楽しいひとときもついに終わってしまいました。お別れの歌です。
posted by crer at 04:01| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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